当第1四半期連結累計期間における世界経済は、長期的な金融引締めの中でも消費が底堅く推移し、緩やかな回復基調が続きました。一方で、中国経済の減速や継続する地政学リスク、金融市場の変動等、先行きの不透明感が残りました。
このような経済状況の中、当社グループでは、主として自動車電池の販売数量が増加していることや、販売価格是正の取り組みを進めていることにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,275億83百万円と前第1四半期連結累計期間に比べて70億42百万円増加(5.8％)しました。これに伴い、営業利益は61億84百万円(のれん等償却前営業利益は63億60百万円)と前第1四半期連結累計期間に比べて13億47百万円増加(27.9％)しました。経常利益は持分法による投資損益や正味貨幣持高による利得の増加等により、66億86百万円と前第1四半期連結累計期間に比べて17億50百万円増加(35.5％)しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は海外子会社の繰延税金負債の取り崩しに伴う税金費用の減少等により、47億85百万円と前第1四半期連結累計期間に比べて31億35百万円増加(190.1％)しました。
| 2020年 3月期 |
2021年 3月期 |
2022年 3月期 |
2023年 3月期 |
2024年 3月期 |
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|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 395,553 | 386,511 | 432,133 | 517,735 | 562,897 |
| 営業利益(百万円) | 21,676 | 24,810 | 22,664 | 31,500 | 41,595 |
| 経常利益(百万円) | 23,109 | 27,279 | 24,684 | 24,213 | 43,981 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 13,674 | 11,455 | 8,468 | 13,925 | 32,064 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 168.23 | 141.91 | 105.23 | 173.11 | 369.74 |
| 総資産(百万円) | 385,416 | 431,913 | 480,763 | 540,906 | 656,663 |
| 純資産(百万円) | 205,318 | 234,570 | 249,938 | 270,890 | 373,880 |
| 自己資本比率(％) | 45.8 | 46.8 | 44.8 | 42.6 | 50.3 |
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